日本東大先端研
バリアフリー系

2001年に”文理融合””当事者性””産学連携”をコンセプトとして東大先端研にバリアフリー分野が設置されて以降、当事者の視点をともなったインクルーシブな研究過程によって社会課題を解決してきました。

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日本の歩み


東京大学先端研の歩み

      • 1923

        盲学校及聾唖学校令
      • 1947

        盲・聾・養護学校と特殊学級の制度化
      • 1960

        障害者雇用促進法
      • 1970

        身体障害者自立生活運動・難病患者運動
      • 1979

        養護学校義務制
      • 1980

        リカバリー運動
      • 1990

        神経多様性運動
      • 1993

        通級制度化
      • 2000

        当事者研究
      • 2001

        バリアフリー系バリアフリー分野設置
      • 2002~2006

        スーパーCOE「バリアフリープロジェクト」
      • 2005

        人間支援工学分野設置
      • 2006

        国連障害者権利条約成立
      • 2008

        教科書バリアフリー法成立
      • 2012

        中教審「インクルーシブ教育システム」
      • 2013

        障害者差別解消法 改正障害者雇用促進法成立
      • 2015

        当事者研究分野設置
      • 2016

        障害者差別解消法 施行
        教育機会確保法成立
      • 2018

        ユーザーリサーチャー制度
      • 2019

        読書バリアフリー法成立
      • 2020

        インクルーシブアカデミア プロジェクト
      • 2021

        障害者差別解消法改正法成立
      • 2021

        CORBIE
      • 2022

        社会包摂システム分野設置

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共同創造する研究たち

社会から取り残されてきた当事者の「生きられた経験」から生まれる当事者研究、および社会課題解決に向けた学際的なアクションリサーチから社会実装の実践研究が共同創造することで、社会にある課題を浮き彫りにし解決に向けた提言を行っています。

先端研バリアフリー系の始まり

  • 2001年:バリアフリー系バリアフリー分野設置

  • 2002~2006年:スーパーCOE「バリアフリープロジェクト」

    • 文理融合、当事者性、産学連携がコンセプト

    • 4つのクラスタ

      • 「障害学という理念・思想」研究クラスタ
      • 「ユーザーセンタードデザインシステム」研究クラスタ
      • 「ユーザー中心支援デザイン(アシスティブテクノロジー)」研究クラスタ
      • 「産官学連携」研究クラスタ
    • 当時、「バリアフリー人間科学研究センター」の創設という目標が掲げられていた

  • 当事者研究分野

    • 2012~2017年 新学術領域研究で自閉スペクトラム症の当事者研究を本格的に開始
    • 2015年 当事者研究分野設置
      • 当事者研究の歴史・理論・方法の整備
      • 当事者研究の実践
      • 精神障害、自閉スペクトラム症、依存症、慢性疼痛、脳性まひの二次障害、特別支援教室、認知症、
      • 教員、子育て、大学生、企業、大学教員、精神科医、官僚、アスリート、女子刑務所…
      • 共同創造の実践
      • 国際連携
  • 2020年 インクルーシブアカデミアプロジェクト

  • 2022年 社会包摂システム分野設置