kumagaya
researches no.04
当事者でもできる研究から、
当事者だからこそできる研究へ
ユーザーリサーチャー・プロジェクト
英国などでは精神障害の領域で実装されている、当事者視点を活かした研究をアカデミアにもたらすことを目的としたユーザー・リサーチャー雇用制度を、国内では初めて多様な障害領域で開始した。
聴覚障害のある牧野さんは、公益財団法人ECOMO 財団助成事業に採択され、機内快適性に関する尺度を開発、廣川さんは「バリアフリー演劇」など、舞台芸術の情報保障についてのアクションリサーチーを進めている。
発達障害のある喜多さんは、内閣府ESRI国際共同研究事業のもと、「当事者研究の導入が職場の創造性に与える影響に関する研究」を行った。
知的障害とPTSDのある唯さんは、法務省委託事業として札幌女子刑務所内に設置された回復支援センター構想に参加している。
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